こんにちは、大庭です。
梅雨空の下、当ショールームからほど近い晴海ふ頭に、フランスからのお客様がいらっしゃいました。
フランス海軍のフリゲート艦・プレリアル(Prairial F731 基準排水量2,600t)です。
フランス車を扱う身とあっては、フランスの艦船と聞いて見に行かない訳には参りません。
艦尾の三色旗も鮮やかです。
艦載のヘリコプターは、アルエットⅢのようです。
プレリアルはフランス領ポリネシアのタヒチ島パペーテを母港としており、太平洋諸国などを訪問する事が多いとか。
そして今月9日、親善訪問でここ晴海ふ頭に入港しました。同艦の来日は今回で9回目を数えます。
乗員は約100名との事ですが、そのうち女性が12名もいるそうです。この辺は、フランスらしいと言うか…。
晴海でのホスト・シップ(接遇役を務める艦)は海上自衛隊の護衛艦・やまゆき(JS Yamayuki,DD-129)がその任に就いており、
仲よく晴海ふ頭に係留されております。
こちらは基準排水量3,100tと、プレリアルよりもやや大きな艦で、呉に配備されております。
プレリアルが晴海入港中には様々な交歓行事が行われ、出港後は親善訓練も実施されるそうです。
ふ頭に入るゲートでは、プレリアルとやまゆき其々の乗員の方が立ち番をしていらっしゃいました。
ちなみに、プレリアルは13日(金)に晴海を後にし、香港に向けて旅立つとの事です。
出港のシーンも見てみたいですね。
そして、プレリアルの後ろには(独)航海訓練所の練習船・海王丸(Ⅱ世・総トン数2,556t)の姿が。
「海の貴婦人」と言われるだけあって、何とも優雅で気品溢れる佇まいです。やっぱり、帆船って良いですね~。
こちらは7月4日(金)まで晴海に居るようです。
晴れた日にまた見に来ましょう…。
プレリアルと海王丸のツーショット。
プレリアルのマストには日章旗と第3代表旗が掲げられ、日本への敬意を表しております。
海王丸のさらに後ろには、同じく練習船・大成丸も見えます。
さて、このように世界の船が集まる晴海ふ頭。
時には眩いばかりの豪華客船もやって参ります。
客船ターミナルからはゆっくりと、しかも目の前で艦船を眺める事ができます。
プジョー中央ショールームにお越しの際には、是非お立ち寄りになって見て下さい!!